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「風景画2014」11「川辺の小道 」制作06「完成」+詩「生命の源」 [★「風景画2014」]

制作 CLIP STUDIO PAINT EX


木陰を加えたりメリハリを付け雰囲気を出して、
一応完成と成ります。


「風景画2014」11「川辺の小道 」制作06「完成」


「風景画2014」11「川辺の小道 」制作06「完成」.jpg




「生命の源」

古き世界の 記憶を辿り

新たな景色を 創り出す

時には機嫌を 損ねて弾み

流れ 凪がされ 和がされて

天より注ぐ 恵みの雨は

新たな息吹を 芽生えて栄やす。



風景画「川辺の小道 」について。
最初は枯れ果てた大地と干乾びた川だけが有り、
物寂しさの漂う殺風景な景色で、生命感の無い絵からのスタートでしたね。

始めに、光の存在を感じる為に、とても大切な要素の“影”を
大地に描き込みしました。
それにより平面的だった大地に起伏が感じられる様にもなり、
そして、今回の風景画の“味”のある大地に成りました。

次に、まだまだ寂しさを感じるものの、芝やお花畑が入る事で
徐徐に生命と言ったものが感じられる様になって行きます。

その次に、新たに加えた木を中心に植物達が周りを囲み、
寂しかった景色も少しは賑やかな感じに成ったでしょうか。

そして、生命にとって命の源でもある水が、
穏やかな川の流れと共に大地を潤って行きます。

ここまでで、今回の風景画の基本的な素材は、一応揃った訳ですが、
最後に木陰を加えたり、全体にもメリハリを付けて、
風景自体の“存在感”を出して仕上げました。

個人的に“存在感”は、印象に残る風景画の為に、
とても大切な要素だとも考えています。
今回の「川辺の小道 」では、その後の展開を考えて
控え目に制作していますが、ちょっとした個性なんかは
出ているんじゃないでしょうか。
(その後の展開は、CLIPのサイト等にて予定しています。)

絵に限らずとも、自分なりの“存在感”を感じるものに
目を向け個性を求める事は、人生感を豊かにするものだと考えます。
それが絵であり、写真であり、音楽であり、詩であり、小説などであっても、
求めれば求める程、その先にあるものに興味惹かれるものです。
今の自分自身の感性のその先にある世界に、
カリム自身は関心を持っています。



★創作活動応援サイトCLIPのカリムのサイトには、記事に貼ってあるタグからでも行ける様になっています。
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